ホルンとは

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1-1 ホルンの簡単な歴史
フレンチホルンという楽器をご存知ですか?

フレンチホルンは、オーケストラでは花形ポジションに位置する金管楽器です。
形状は、のばすと全長3メートルほどもある管がくるくると巻かれ、大きい朝顔のようなベルが後ろ向きについています。
”かたつむりのような”形をした楽器、というと大抵の人は分かるのではないでしょうか。

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ホルンの歴史は古く、大昔は角笛のような形をしていました。
現在のようなまあるい形状になったのは中世ごろ。
その頃はまだ楽器としてではなく、貴族が狩猟のときに、仲間に合図を送る道具として使われていました。先頭にいる人が、獲物を発見したときに、後ろの仲間に知らせるためです。朝顔(ベル)の部分が後ろに向いているのは、獲物を脅かさないようにということころからきているんですね。

当時の形はシンプルで、現在のホルンのように音を変えるロータリーなどはなく、長い管を巻いた先端に
ベルがついているだけのものでした。音程は唇で調節したり、差し替え管をとりつけて調を変えたりして演奏していました。ホルンが現在のような形になったのは19世紀も半ばになってからのことです。

その後、ルネサンス文化の浸透とともに、ホルンは宮廷音楽にも頻繁に使われるようになりました。
そして、いまやホルンはオーケストラの楽曲には欠かせない楽器となったのです。

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